色紙制作
今回久しぶりに色紙描いたんですがその制作過程です。
いやーアナログ塗りは緊張しました!!
まずはデジタルで作画。それをプリントします。
そのプリントの裏を濃い鉛筆で塗り、色紙にかぶせてなぞる…というとても懐かしいトレス方法をしました。いままでは色紙直描きだったんですが、消しゴムで紙が痛むのが嫌で今回こんな面倒くさい方法を取りました。
次に主線を引くのですが、自分の塗りにインクだと黒が強すぎてバランス悪いのでリキテックスという乾くと耐水性になる絵の具を利用しました。
家にあった色紙は原稿で使うような強くなめらかな紙じゃないので、線の重ね引きも厳しくて(紙が水分でほぐれちゃう)迷い線ができないため、まさに一発勝負。線をなぞるだけなんですけど時々あらぬ方向へペンが走っちゃうのですよ。いやほんとに。
そしていよいよ色塗り。
色紙によっては水分が乗るとグレーっぽい色に(下地が透ける)なるので・・・・
こんな感じになってしまうわけです(;´д`)ウワー 気持ち悪い!!
だからある程度は勘頼り。塗っては乾かし、塗っては乾かしの連続。
そしてようやくー
完成!!!
自分は全裸より着衣(制服)から見えるところに魅力を感じるので、[着衣:全裸=2:1]となってしまいました。いや本当は全部着衣のつもりだったんですけど、全裸もお好みの方がいるかな…と信念を曲げました笑
ちなみに1枚あたりの制作時間は平均6~7時間てとこかな。なので苦労を考えると実は…5,000円でも全然割に合わないんですが、そういう価値観で決める価格じゃないので3,000円~5,000円と幅をもたせました。
いやーしかし、もう12/28だよ。早いなぁ・・。
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コメントが2件あります。
手書きは温かみがあって好きです。
すぐに完売しますね。
手描きは1点物と言うこともあって、描き手の愛情たっぷりです^^
もちろん完売して欲しいんですが、こればかりは全く予想できないですね💦